何者 本

朝井リョウ／著　『何者』の本の紹介です。

16日、第１４８回芥川、直木賞の選考会が『新喜楽』で行われました。

芥川賞に黒田さん、直木賞に安部さんが選ばれ、戦後最年少(２３歳）の朝井リョウさんが受賞されました。

朝井さんのプロフィールは1989年、岐阜県生まれ。早稲田大学文化構想学部卒業。

2009年、『桐島、部活やめるってよ』で第22回小説すばる新人賞受賞。

受賞作がベストセラーになり、現役大学生作家として注目されています。

男子チアリーディングチームを取材した書下ろし長編『チア男子!!』（第3回高校生が選ぶ天竜文学賞受賞）

『星やどりの声』『もういちど生まれる』（2012年下半期直木賞候補）、『少女は卒業しない』などの小説を在学中に刊行。

2012年春、大学を卒業して就職、大学時代の体験を綴ったエッセイ集『学生時代にやらなくてもいい20のこと』を刊行。


TBS系テレビ番組「王様のブランチ」でも朝井リョウさんの 『何者』が紹介されました。

彼は青春小説で話題の作家です。

『何者』は、就活大学生の切実な歩みを描いた作品で大学生を主人公に、ネットやツイッターを

使う現代の就職活動の様子を描いた青春の小説です。


朝井さんは、今年の4月から就職されて、現在　兼業作家として活動されています。

今回の作品を書かれたきっかけについては『就職活動というのは、人生ではじめて一人で

「社会」というものに向き合う瞬間なのかもしれません。自身の進むべき道を選び、努力してゆく…。

そんなお互いの人生を、妬み合うのではなく、認め合い、励ましあえるような関係を作りたいですね。』

とコメントされています。


就職活動を頑張っている学生の方にも、おすすめの作品です


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タグ：受賞　大学生