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舌癌 症状 初期 [舌がん]

舌癌(ぜつがん)は、
口腔癌の一つで、舌前方2/3(有郭乳頭より前方)と舌下面の範囲で発生する腫瘍。

口腔癌の中で最も多く、口腔癌全体の30%~60%を占め、
そのほとんどは舌縁部に発生します。

通常、目に見える範囲であるため、早期発見しやすいのですが、
疼痛などの自覚症状が無い場合、放置され、腫瘍が進行してから
受診することがあります。

舌根部(舌後方1/3)は中咽頭に含まれ、この部位の腫瘍は
舌癌ではなく口峡咽頭癌/中咽頭癌に分類されます。

近年、発症者、死亡者は年々増加しています。

2002年の日本における舌癌の死者は30年前の2.7倍にまで
増加しています。

舌癌の初期症状は舌の痛み、舌の硬結、頸部の腫れなどです。

全く自覚が無く、頸部が腫れて病院にかかったら頸部リンパ節に
転移していて、肺まで転移していた、なんて話も普通にあります。

舌癌(がん)の初期の自覚症状は、アフタ性口内炎と間違えやすい
といわれており、病態を放置していると進行ガンになってしまいます。

舌がんの初期症状の例
・舌がざらざらする
・白い斑点が見られる
・表面の皮がこすれたように赤くなる
・小さなしこり
・冷たい食べ物や辛いもの、酸味のあるものを
・食べると、しみる
・出血を伴う
…などが挙げられます。


舌や頬の粘膜の白斑は”白板症”といわれ、
一部のものは癌(がん)であったり、癌(がん)になる前段階のもので
ある可能性があります。

このような症状がある場合には早めに診察をうけることが大事です。










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